花王がマヨネーズ市場参入へ 2社寡占に挑戦
キユーピーと味の素が分け合う家庭用マヨネーズ市場に、花王が割って入ること
を検討している。体に脂肪がつきにくいとしてヒットした食用油「健康エコナ」
を使った新製品を、年内にも発売したい意向だ。68年の味の素参入から続く
2社の寡占状態が、日用品最大手の参入で崩れそうだ。
しょうゆ、ソースなどの調味料市場が低迷する中、マヨネーズの消費量は伸び
続けており、00年度の家庭用の売上高は約700億円。キユーピーが約70%、
味の素が約25%のシェアを持つ。
花王は99年、エコナで食用油市場に参入、厚生省から特定保健用食品に指定され、
10%を超えるシェアを得た。01年にはこの油を使ったドレッシングを売り出す
など、「エコナ商品」は年間約200億円の売上高まで成長している。
マヨネーズ市場では最近、カロリー控えめの「キユーピーハーフ」や「菜の花1/3」
などが当たっており、健康志向の商品で割り込む余地があるとみている。
=====以上、2002/01/19のAsahi.comより
私は、あんまりマヨネーズをかける人ではないのだけれど、うちの父と弟はけっこう
かける。もう、あえてるのじゃないかというくらいかける。
カロリーがハーフだろうと、倍かけたらおんなじわけで。
その辺りは、低タールのたばこや、低カロリーのビールでもおなじ。
さて、ビールは激しいシェア争いがあったが、こっちはどうでしょうね。
昔、マヨネーズって商品名だと思ってたけど、一般名詞なんだね。