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携帯メールで集団カンニング 一橋大・eコマース概論

 一橋大学(東京都国立市)で7月末にあった夏学期の期末試験で、学生26人が携帯電話のメールを使い、集団でカンニングをしていたことが分かった。

 杉山武彦副学長によると、カンニングがあったのは商学部生を中心に約600人が履修する「eコマース概論」の試験。計算問題で同じ誤答が多く、疑問に思った教官が学生を呼び出して尋ねたところ、2、3年生計26人が携帯電話のメールを使って答えを伝えていたことを認めたという。

 大学側はカンニングを認めたことなどを考慮。この科目の単位は認めないが、それ以上の厳しい措置は見送る方針。杉山副学長は「人数が多く監督教官も気づかなかったらしい。改めて注意を喚起し、再発防止に努めたい」と話している。

=====以上、2002/12/04のAsahi.comより

試験中に携帯電話を覗き込んでても、気にされないような世の中になったのだろうか。きっと授業中もずっと、画面みたり、通話したりしている人、多いのだろうなぁ。

しかし、間違いを回送するあたりが、とほほだね。