導電性装飾物

ピアスで感電死か ビル改修工事の現場責任者を書類送検

 東京・歌舞伎町のビル改修工事現場で昨年11月、川崎市内の電気工事会社の男性社員(当時18)が変圧器の電線に触れて感電死する事故があり、警視庁は17日までに、安全管理を怠ったとして、現場責任者だった同市内の別の電気工事会社役員(53)を業務上過失致死容疑で書類送検した。被害者が右耳にしていたピアスに電流が流れた可能性が高いという。

 新宿署の調べによると、感電死した男性は昨年11月6日午前10時45分ごろ、ビル1階電気室で清掃作業をしていた。その際、約6600ボルトの電気が流れていた変圧器の電線に接触、病院に運ばれたが死亡した。

 変圧器の近くで作業をする場合、現場責任者には電圧を下げるなどの注意義務があるが、事故当時、高電圧のままだったという。

 男性は高電圧の電流が流れていたことを知らずに清掃作業していたとみられ、現場責任者に過失があると判断した。

=====以上、2002/04/17のAsahi.comより

また、ろくに朝、仕込めてません。あんまり私の感性に触る事件がないか、
私の勘が鈍っているかでしょう。

さて、最近ではアクセサリーをしている男性も普通に見かけるわけで、しかし、装飾物ってなんでみんなキラキラしてて、多くは導電性なんでしょうね?非導電性のものを磨いたりしてキラキラさせてたら、彼は感電しなかったのだろうか。

別に彼をせめるつもりはない。私だって、私の周りの危険について無頓着であるに違いない。

当然、法律的には「現場責任者」に責任がある。そのために、規則は「責任者」を決める。だが、自分の身に迫る危機については、察知できる感性を持ちたいなぁ。と思う。