親心?

NEC、子どもの学校行事でも有給休暇OK

 子供の運動会でも正式な休暇にします――。NECは医療看護休暇制度を拡大し、通常の有給休暇とは別に、学校行事などでも有給で休める「ファミリーフレンドリー休暇制度」を導入した。今月からの改正育児・介護休業法の施行で、家族の看護を目的とした休暇制度を導入・拡大する企業は多いが、学校行事にも広げるのは珍しい。

 新制度は半日を単位とし年5日(旧制度では年3日)、利用できる。後年度に最大20日まで持ち越し可能だ。利用目的では、家族の介護・看護に加え、授業参観やPTA活動などの学校行事、生涯学習支援といったボランティア活動など計6項目が挙げられている。配偶者、子供、親、兄弟のほか、会社が認めた場合は同居する親類も支援の対象に入れる。

 NECは3月期決算で3000億円の連結当期赤字に陥る見込みとなり、時間外勤務手当の引き下げや諸手当の一部の凍結に乗り出している。新制度は社員の家族へのせめてもの恩返しなのかも。

=====以上、2002/04/14のAsahi.comより

そういや、こないだ、近くの部署の人が、子供の入学式で休暇を取っていたり、子供に何もしてあげられないからと退職したりしていたなぁ。

半日休暇って言っても、毎日深夜まで働いてるから、午後の方が長い気がするのは気のせいだろうか。あ、遅刻の振り替えに年次休暇を使っても、残業時間はカウントされるみたいだから、午後半休ってのは定時までのことなのか。

お子さんや、要介護者が家族にいる人は、大変そうであるなぁ。と思ったりする。やはり、独り身の私は、お気楽なのであろうか。