歩きタバコはかっこいいか

歩きたばこに罰金最高2万円 千代田区が条例制定へ

歩きたばこは、区が罰します――。東京都千代田区は22日、路上で喫煙している人から過料を取る条例を制定する方針を固めた。同日の定例区議会で石川雅己区長が方針を発表した。早ければ6月区議会に提案する。

横浜市や神戸市など、条例で路上喫煙を制限している自治体はあるが、罰則規定を設けるのは全国初という。

千代田区は98年、通称「ポイ捨て条例」を制定し、「歩行中に喫煙をしないこと」を定めているが、罰則規定はない。区民からは「ポイ捨てが一向に減らない」「服を焦がされた」などの苦情が寄せられ、抑止力として金をとることを考えた。

額は2万円以下。路上禁煙の地域は、通学路や人通りの多い場所に限定する見込みで、時間帯での制限もありえるという。

取り締まりや徴収方法は今後検討する。だが同区は「目的は実際の徴収ではなく、指導の実効性の確保」としていて、現実には徴収しない可能性もある。

地方自治法では、行政上の義務違反に関して、自治体が5万円以下の過料を科することを認めている。刑事訴訟法の適用外で罰金とは違うため、前科はつかない。行政処分として首長の責任で行われる。

=====以上、2002/02/23のAsahi.comより

電柱にカラスがとまっていると、落し物がくるかもと警戒して、歩くルートを変えてみたりする。別にカラスを悪者にしてるわけではないし、すずめやハトならいいのか?ウグイスではどうだ?という問題でもない。

火のついたタバコを持って歩いている人を見ると、ジュッとやられると嫌なので、少し距離を取る。ポイ捨てということでいうと、何も吸殻に限ったことではない。だれだって、なんだってポイ捨てしてよいものではない。

2万円って罰金としての実効はどれくらいなんだろう。実際取るのかどうかはよくわからないけど、何本分のタバコ代になるのだろうか。なんちて。