電気も火も使わない蚊取り薬を開発 住友化学
住友化学工業は、電気や火をまったく使わないで蚊を駆除する薬剤の開発に
このほど成功したことを明らかにした。電気コードがなくて持ち運びが簡単で
火災の心配もない。来春から殺虫剤メーカー向けに供給し、虫よけ剤として
製品化される予定。室内での駆除剤としては、３年後に実用化される見込みで、
１００億円の売り上げを期待している。
同じような薬剤は、すでに市販されているが、同社は、これまでの製品の
約６倍の殺虫効果がある、と説明する。日本国内では、電気で加熱して薬剤を
揮発させる方法や、線香方式が広く普及しており、こうした製品とほぼ同じ
くらいの殺虫効果があるとしている。
また、低量で高い効果が期待できるため、従来型より価格も低くできる見込みだ。
=====以上、2001/11/08のAsahi.comより
その昔、ヘッドフォンステレオと言えば、ウォークマンってくらいに、
燻蒸と言えば、バルサンというイメージがあった。
蚊取り線香も、マットになったかと思ったら、ノーマットまで出てきて、
９０日だか３ヶ月だか使えるとなると、ワンシーズン一本でＯＫって
感じで、おおぉっと思ったことがある。
私は、あんまり蚊は得意ではないのだけど、部屋の外に、なぞの羽虫は、
けっこういるが、部屋の中には、ほとんど蚊が入ってこないので、その点
は、今住んでるところは気に入っている。
１００億の売上期待ですか。蚊の場合は皮算用とは言わないだろうなぁ。
