道具の進歩

突起で空気の流れ制御 スピードスケートの新ユニホーム

ミズノは2日、今季のスピードスケート全日本チームの競技用新ウエアを発表した。
表面に細かな突起を装着することで空気抵抗を減らすという「逆転の発想」の
デザインとなった。

「エアロドット」と名付けられた突起はシリコン樹脂製で、高さは0.1〜0.3ミリ。
これを並べた大小のシートを頭部や足のすねなどに張り付けた。ミズノによると空気の
流れを整えるそうで「数字の上では、500メートルを35秒として約0.8秒短縮
できる」という。

このほかの新技術もつめこまれたウエアだが、日本だけの特権ではなく、ドイツ、韓国、
中国などのライバル国にも提供される。

=====以上、2001/11/02のAsahi.comより

スピードスケートのウエアって、それがスポーツ用だと分かってなければ、
なんだかモジモジ君である。ほう。突起をつけると空気抵抗が減るのか。

ドーピングはいけないけど、ウエアとか道具の進歩はよいのだなぁ。

将来的に、いわゆる義手義足というより、強化腕、強化足なんか出てくると、
どうなんだろう。パラリンピックと逆に、なにかできるのだろうか。