高い飛行機

ロッキードが次世代戦闘機を受注 過去最高額

米国防総省は26日、空軍、海軍、海兵隊の戦闘機を統合する次世代型の
統合攻撃戦闘機(JSF)F35の開発・生産を軍需産業大手ロッキード・
マーチン社に発注すると発表した。40年までに約3000機を発注する
計画で、発注総額は過去最高の2000億ドルを超える見込み。

F35は空軍のF16や海軍のF18などに代わる次世代の戦闘機で、
3軍のほか英軍も開発費の一部を負担して納入を予定している。レーダーに
捕そくされにくいステルス技術を駆使し、垂直離着陸も可能。

とりあえずは、08年に米空軍が6機、海兵隊が4機配備する予定。ライバルの
ボーイングとの共同開発・生産が有力視されていたが、コストを下げるため、
勝者総どりの形になった。

=====以上、2001/10/27のAsahi.comより

戦争はよくないと思う。でも、戦争は起こっている。
せめて守るだけの力は必要だと、専守防衛を気取ってみても、強力な
相手を退けるための防衛力と言うのはつまり、転用すれば攻撃力になるに
違いない。

ぼくが守るものはなんなのか。気合だけでなんとかなるものではなく、
発注総額2000億ドルというのは、ぼくの想像を絶する数値なので
わけがわからない。

そんな部門でも「コストを下げるため」なんていわれると、景気悪いのかなぁ。
なんて思う。

もしも、人は、本能が壊れた生物であるのならば、本能に従って、個体数を
削減するために戦争を起こす。なんてのは辞めて欲しいなぁ。と漠と思う。