化学のぞうきん

旭化成の「洗剤イヤ子」に洗剤工業会がクレーム

洗剤を使わずに手あかやほこりが落とせる旭化成製の新型ぞうきん
「洗剤イヤ子さん」の名称をめぐり、日本石鹸(せっけん)洗剤工
業会が「洗剤を中傷している」として、商品名の変更を旭化成に
申し入れていることがわかった。旭化成は「消費者の声にこたえた
もの」と反発。三洋電機の「洗剤ゼロ洗濯機」に続く「洗剤論争」
に発展しそうな気配だ。

「洗剤イヤ子さん」は超極細繊維を使った不織布。旭化成の市場
調査で「洗剤を使いたくない」という声が多かったことを受け、
今年3月に発売した。

これに対し、工業会では「他業界を中傷する商品名をつけるのは
いかがなものか」(高橋達直・ライオン社長)などと批判的な声が
相次ぎ、6月以降、再三にわたって名称変更やCM中止を旭化成に
申し入れた。

旭化成は「洗剤による手荒れなどを心配している消費者へ訴えかけた
名称で、中傷にはあたらない」と話している。

=====以上、2001/10/17のAsahi.comより

中傷というより、駄洒落なんじゃなかろうか。目くじら立てるのは、
大人げないような気がするなぁ。洗濯機に比べると、ぞうきんの
洗剤に対するインパクトは小さい気がする。

普通に流通させても、洗剤イヤ子さんが、多少、話題性で売れても、
洗剤の売れ行きが落ちるってこともないような気がする。

私はたまに、金鳥サッサ。