優勝したかのような

東大の児矢野投手「全敗で卒業だけはしたくなかった」

東京六大学野球で連敗を28で止めた東大は、まるで優勝したかのようだった。
昨春の明大3回戦以来の勝利、立大戦の連敗も15で止めたのだから無理もない。
先発を志願した連投の児矢野が、7回途中を2点に抑え、リーグ戦19試合目の
登板で念願の初勝利を手にした。「全敗で卒業だけはしたくなかった。なんとしても
1勝が欲しかった」と感激の面もち。記念のボールは「4年生に寄せ書きして
もらい宝にします」。

=====以上、2001/10/08のAsahi.comより

昨春以来ってことは、おおよそ二シーズン、勝ちから離れていたということか。
「全敗で卒業だけはしたくなかった」だなんて、とほほだけど、意地が感じられる
六大学野球ってなんなんだろう。でも、それほど感激できるというのは
よいことだと思う。