大いに食べる

狂牛病怖くない、国会議員が「牛肉を食べる会」

国内初の感染例が確認された狂牛病の風評被害を防ごうと、感染牛を飼育していた
北海道や千葉県選出の与党衆院議員らが2日、東京都内で「牛肉を大いに食べる会」
を開いた。自民党の山崎拓幹事長や公明党の神崎武法代表ら与党幹部をはじめ
約200人が出席。計約60キログラムのステーキやすき焼きをほおばり、牛乳で
乾杯して安全性をアピールした。

狂牛病対策を担当する武部勤農水相と坂口力厚労相も参加。2人とも「国民に大変
迷惑をかけたが、安心して食べてほしい」と口をそろえた。農水省が感染牛の処理
方法を誤って公表するなど不手際が相次いだ反省からか、両大臣が互いの皿を交換
して「この肉のように情報を交換して、縦割り行政の害を防ごう」と語り合う場面
もあった。

小泉首相は、政府の対応に区切りがついていないとして参加を見合わせた。

=====以上、2001/10/02のAsahi.comより

なんか、カイワレ騒ぎの時も、厚生大臣がバクバク食ってるのニュースで流れて
ましたが、今回も出ましたか。大いに食べる人たち

その費用、ポケットマネーから出てるんでしょうね。
と言いかけて、ポケットマネーの原資は、大臣や議員の給料は税金ですよね。

じゃ、パフォーマンスとして面白ければ、私の持ってかれた税金は
鑑賞料として支払うにやぶさかではないけれど、なんか、こう、
いや、報道されてるとこだけ見てはいけないが、ポーズが過ぎる。

事実は小説より奇なり。とか、劇的な現実という言葉があるが、
いや、ぼくは芝居を冒涜するつもりはないが、
三文芝居くさい現実のような気がする。