ガードマン

ガードランナー、海外大会では通常 高橋をサポート

五輪や世界選手権とは違い、海外の賞金大会では、大会運営側が有力選手に
記録を出させるためペースメーカーをつけるなどのサポートをするのが主流
になっている。世界最高記録を狙わせるために招待した高橋には、ペース
メーカー2人と、ほかのランナーと接触して転倒しないように気を配る3人の
ガードランナーをつけた。いずれも男性が務めたが、男女同時レースなので
ルール上の問題はない。99年にロルーペが当時の世界最高を出した時も同様
だった。

給水でも、高橋専門の担当者が自転車で先回りして手渡ししたが、これも認めら
れている。

ただ、一部でこうしたサポート体制の行き過ぎを指摘する声もある。女子の
レースで男性のペースメーカーがゴールまで引っ張るケースもあり、国際マラソン
・ロードレース協会(AIMS)ではペースメーカーは3分の2までとするなどの
ルールの統一化が検討されている。

=====以上、2001/09/30のAsahi.comより

世界最高おめでとうなんだけど、へぇ、そういう仕掛けもあるものか。と思った。
でも、ま、ペースメーカーがいようが、世界最高なペースで走るのは、
並大抵ではないわけで。伴走車ならぬ、伴走者か。

たしかに、行き過ぎ感がないでもないけど。最高レベルでの話だからなぁ。
一般論ではないもんな。