タリバーン基地爆撃と同時に国民に食料も投下 米ＡＢＣ
米ＡＢＣテレビは２８日夜のニュースで、米政府はアフガニスタン国内で
防空施設を含むタリバーン側の軍事基地も爆撃する計画だと伝えた。
同時に、アフガン国民にテロリストだけが標的と理解させるため、食料や
ビラを投下する。近隣諸国からはラジオ放送を流して、作戦の意図を説明
するという。
複数の筋の情報として伝えたもので、すでにアフガン国内にいる米軍など
の特殊部隊がオサマ・ビンラディン氏の探索にあたり、米軍機が軍事基地
の爆撃などにあたるという。作戦をいつ始めるかはまだ固まっていない、
という。
一方、ＮＢＣテレビは、まずタリバーンの軍事施設を限定的に爆撃し、
その後、特殊部隊がビンラディン氏の探索を始めると伝えた。
=====以上、2001/09/29のAsahi.comより
当然、落とす場所は違うのだろうけど、爆弾を落とすと同時に、
食料やビラを落とす。飴と鞭か。ちと違うか。
つたない想像力で考えてみる。
自分の住んでる国のとある施設が爆撃されて、自分ちの近所には、
食料が降ってくる。
対岸の火事みたいな風にはいかないな。軍事基地だけに損害を与える
ようなピンポイント攻撃はできるのだろうか。国内だと、かつての
軍国主義みたいな人が出てきて、投下された食料をもらう人は非国民
扱いになるのだろうか。飢えるという経験がないのだけれど、
やはり、まずは、食べないと仕方がないという気がする。
