白い襟

産別初、春闘モデルに「30歳大卒」 電機連合

大卒の賃上げ要求モデルも始めます−−電機連合(75万5千人)は4日、
賃上げ要求基準のモデルとして、連合に加盟する約70の産業別労組では
初めて、大卒モデルを設けることを決めた。これまでの「35歳高卒、
技能職」も残し、来年の春闘から各企業の組合(単組)がどちらか一方を
選択する。

新設するのは「30歳大卒、事務・技術職」。電機業界では生産拠点の
海外移転が進み、組合員の7〜8割がホワイトカラーと言われる。こうした
現状に対応するため、電機連合は「現実的で効率的な賃上げ要求」
(鈴木勝利委員長)を実現することになった。

各企業の組合は来年の春闘を大卒モデルにするか、高卒モデルのままに
するか年末をめどに選択する。ホワイトカラーの構成比率が高い大手電機
メーカーを中心に大卒モデルが広まるとみられる。

ただ、ホワイトカラーは能力や成果によって賃金に格差が生じるため、
統一的な賃上げ交渉には適応しにくいという面がある。ストライキの基準
や最低賃金の設定などで労使交渉にどう取り組むか課題は多い。

=====以上、2001/09/04のAsahi.comより

なんていうか、春「闘」って言葉も、どうもそぐわないような気がする
わけで。確かに大卒の率が高いだろうし、ホワイトカラーも多いわけで、
あ、ホワイトなワイシャツな率は結構低くなってたりするわけで。

実際にストライキというのは、僕としては、交通機関でしか、あんまり
聞いたことないわけで。個人的には、しんどいときにはストライキする
わけで、いや、それはストライキではないくて、休暇というやつで。

不景気だと言われてるけど、特別、生活に困らずに暮らせてるので、
ま、いいかな。と団結などしないわけで。

んん、うまく説明できないけれど、なんかこう、時代の空気が、どうも
言葉と齟齬がある気がします。