自然派

「自然志向」強いが出かけた人は減る 内閣府調査

身近な自然に触れたいと思うが、最近、自然の中に出かけた人は以前より
減っている。内閣府が1日付で公表した「自然の保護と利用に関する世論
調査」で、なかなか自然志向が満たされない現実が浮かんだ。

調査は今年5〜6月に20歳以上の全国3千人を対象に実施した。
回収率は69%だった。

「今よりも自然とふれあう機会を増やしたいと思うか」との問いで、
増やしたいとの回答は73%。前回96年調査では、やや異なる設問で
64%だったのと比べて大幅増。特に30代では85%が自然を欲している。
増やしたい人にその方法を聞くと「自宅や勤務先などの周辺に自然を残し
たり増やしたりする」が42%(前回36%)で最多だった。

しかし、この1年間に森や山、海、川など自然の多いところに出かけた
という人は78%(同81%)に減った。

=====以上、2001/09/02のAsahi.comより

「自然志向」というのがどういうのかよくわからないけど、
とりあえず、ぼくは生活でも仕事でも車を使わなくても、やっていけそう
なので、車に乗らない。特に環境保護のためというより、ぼくが車に
乗ったら危ないような気がするからである。

町を歩きながら、カラスやスズメ、チョウやトンボ、イヌやネコに
こんにちはしながら、自然ってなにか考えてるのだろうか。
なんて思う。動物だけではない。気をつけてみれば、植物だってたくさん
ある。あふれるほどの緑ではないが。

アウトドアとかいう趣味が果たして自然志向か?自然への侵略行為に
なりはしないか?その辺り、ぼくは怪しんでいる。