安いが、早いか?

吉野家、牛どん値下げで客数2.2倍 サラダも値下げへ

牛どんチェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シーは、牛どんに続いて
サラダ類の値下げに踏み切る。ポテトサラダ、ごぼうサラダを200円から
120円に値下げするほか、新たに90円の生野菜サラダを導入する。
同社は、1日から全国的に始めた牛どんの値下げにより、客数(既存店ベース)が
2.2倍に増えており、サラダ類の値下げで、さらに集客力のアップを狙う。

サラダの値下げは20日午後3時から。いずれのサラダも多少の改良を加えた
上で値下げする。

牛どん(並盛り)を400円から280円に下げる価格改定で、1〜15日までの
売上高(既存店ベース)は1.6倍に伸び、滑り出し好調といえそうだ。

=====以上、2001/08/18のAsahi.comより

たしかに、目に見えて客が増えてる様子がうかがえる。けど、
わたしのような客は、「待ってまでなぁ。」と思って、遠のいてしまう
客もいるのである。

なんだか、立って待って、座ってせわしなくかきこむのものなぁ。
と思うのである。

サラダを値下げするのは、まぁ、ふだん、付け合せを頼まない人に
つい手を伸ばさせてしまうかもしれないが、
そのせいで、客が一食に要する時間が長くなって、回転が悪くなると
売上アップにはならないのではないか。

ファーストフードは速さが肝だ。ハンバーガーとかに比べると、テイクアウト率
って結構低いんじゃないかなぁ。牛丼。