雨乞いの術

成功?それとも天の恵み? 都の人工降雨作戦

水不足に悩む東京都が10日始めた「人工降雨」作戦。奥多摩湖のわきで
ヨウ化銀の煙をたき、雲を刺激した。願いがかなったのか、昼過ぎから
雨がぽつりぽつり。

上流の山梨県塩山市では1時間に24ミリを観測。石原慎太郎都知事も
「画期的な成果」と喜んだ。ただし、この日の天気予報はもともと
「ところにより雨か雷雨」。

作戦で雨量は5%増えると都はいうが、「厳密な検証は難しい」と担当者。
さて効果はあったか、なかったか。天候相手なだけに、真相は「雲」
をつかむような話。

=====以上、2001/08/10のAsahi.comより

7月の猛暑に比べると、随分、暑さは和らいだ今日この頃。しかし、
たしかに、雨が降りませんなぁ。

というわけで、都知事の肝いりで雨乞いの術が実施されてたらしい。

さて、5%というのは、なにをベースに5%なんでしょうね。
もとが0だと増えようがないからなぁ。

昔の雨乞いの術で、護摩だかなんだか燃やして煙をあげてたのも、
実は、その煙の粒子が雲を刺激して、雨雲を作るためだったのかも
しれないなぁ。なんて思う。