目覚めるために眠る

眠りを誘う目覚まし時計発売へ セイコークロック

心地よい目覚めのために快適な睡眠を−−。セイコークロックは8月下旬に
「眠りを誘う」目覚まし時計「グッドスリープ(QM301)」を発売する。
起床のためのアラーム音だけでなく、睡眠を促す「いやし」の音が6種類
入っている。希望小売価格は5700円。

赤ちゃんが母親の胎内で聞く音や波の音、エリック・サティのピアノ音楽
などを選ぶと、それぞれ約3分間流れ、徐々に音量が小さくなっていく仕組みだ。

セイコークロックによると、携帯電話の目覚まし機能を使う若者が増え、
目覚まし時計の市場は頭打ち気味だという。同社はこれまで大音量のアラームで
起床させる時計の開発に力を入れてきたが、「今回は発想の転換」。
眠り時計の発売で、市場を目覚めさせたい考えだ。

=====以上、2001/08/08のAsahi.comより

「時を刻む」アナログ時計でも秒針は、チッチッとデジタルに動いている
方がいいような気がするのは私だけでしょうか。

赤ちゃんが母親の胎内で聞く音ってのが、果たして「いやし」なのか
どうか知らないけど、やはり、覚えてるんですかね。そういうリズム。

いやされたいのは、疲れてるからなんでしょうか。
ぼくの場合は、眠たい、腹減った。って感じか。精神的というより生理的、
肉体労働はしてないから、筋肉疲労はしてないが勤続疲労はちょっとする。

そうか、みんな携帯電話で起きてるんだ。

「目覚まし時計の市場が頭打ち気味」という表現に、ほほう、今までは、
市場伸びてたの?と、妙に感心してみたりする。