バミューダパンツをはいて通勤したらクビ 仏技師が訴え
バミューダパンツをはいて勤務していたことを理由に解雇されたのは不当だとして、
フランスのテレビ工場の技師が職場への復帰を求める訴えをルアン労働裁判所に
起こし、同裁判所が７日、審理を始めた。
訴えたのは、北部ルアン郊外にあるテレビ関連機器工場で働くセドリック・モンリボ
技師（２９）。真夏のような陽気となった５月２１日、バミューダパンツをはいて
出勤した。「リラックスした方が、いい仕事ができる」との考えからで、ズボン以外は
普段の服装だったという。
昼食を上司と一緒に取るなど日中は問題なく過ごしたが、夕方になって突然会社から
「長ズボンをはけ」と言われた。同工場で短パン姿の女性は多く、モンリボ技師は
「女性に認められているのに、なぜだめか」と抵抗。６月２２日に「指示に従わない
ばかりか、企業の基本的な価値観に同意しない意志を公然と表明した」との理由で
解雇された。
ルモンド紙によると、会社側は「男女に同じ規則を適用するなら、スカート着用
だって産休だって男に認めなければならなくなる」と反論しているという。
=====以上、2001/08/07のAsahi.comより
男らしいねぇ。トホホな感じが。
ズボン以外は普段の服装って、「普段」はどんな格好なんだろうか。
いわゆるオフィスカジュアルっていうのかな。あんまり派手でないような普段着。
ぼくは、背広姿がとてもオフィシャルな服装だとはとても思えなくて、
おそらく、あれはなんかの記号というか扮装なんじゃないかと思っている。
なので、自分がスーツ着ると、なんだかおかしくてしかたがない。
規則とか、法律だとかにこだわってなんか、ダダこねてるっぽいのが
なんか、あんまりいい意味でなくて男らしいと思う。
会社側のコメントを読むと、へぇ、スカートはいちゃいけないんだ。男は。
産休だって、この頃は、妻の出産休暇とか育児休暇とか男でもある場合も
あるのにね。
他の男の人が暑いのに長ズボンはくのを我慢してるの、ヤになっちゃったのかな。
