大量リードで走った盗塁王に「マナー違反」の批判
米大リーグの盗塁記録を持つパドレスのリッキー・ヘンダーソン（４２）の盗塁が、
「マナー違反」としてやり玉に上がっている。
ＡＰ通信によると、問題の盗塁は、７月２９日にミルウォーキーで行われた
ブルワーズ戦でのこと。パドレスが１２−５でリードした７回、一塁走者の
ヘンダーソンが二盗に成功した。
これにブルワーズ・ロペス監督が激怒。ベンチから飛び出し「次の打席でぶつけてやる」
とののしった。この発言で、同監督は２日間の出場停止と罰金処分となった。
米球界では、大量リードを奪ったチームの選手が、試合終盤に盗塁を試みることは
「はしたない行為」として戒められている。米国メディアにロペス監督を非難する
論調は見られず、「お行儀の悪いリッキー」とヘンダーソンの非を指摘する新聞の見出しが
躍っている。
=====以上、2001/08/02のAsahi.comより
へぇ。武士道とかスポーツマンシップとか、なんていうか野球道というか、
大量リードでの盗塁は、はしたないのか。大量リードでのリリーフにセーブが
つかないようなもんか？リリーフってなんか、助け人って感じだものな。楽勝状況
ではリリーフって感じじゃないな。
相手監督の「ぶつけてやる」発言も、マナー違反なんでしょうね。出場停止に罰金と
いうことだから。
さて、日本では高校野球が始まります。近頃、野球はほとんど見なくなった私ですが、
今でも、阪神タイガースにとっては、死のロードなんでしょうか。そういや、少し前に
言語的には「タイガーズ」が正しいとツッコまれてたのを見た気がします。
