おけいこ事は、楽しいですか

お金は「楽しみ」より「学び」に 消費動向調査から

内閣府が23日発表した6月の消費動向調査で、おしゃれやコンサートなどの
楽しみを我慢して、塾やけいこ事など、教育や自己啓発に支出を振り向けて
いる家計の様子が浮かびあがった。

調査は、高額ファッション、英会話などのけいこ事の月謝、スポーツ活動など
サービス8分野への7〜9月の支出予定のうち、「今(6月)よりも支出を
増やす」世帯割合から「減らす」割合を引いた数値を比較する。

それによると、高級婦人服、アクセサリーなどの高額ファッションは前回調査
(3月)のマイナス6.7が同9.0に、遊園地など娯楽費がマイナス10.3
から同11.4に拡大し、支出を減らす傾向が明らかになった。コンサートなど
の入場料も同じ傾向だ。

これに対し、教育費は前回のプラス5.7が、7.0に。けいこ事などの月謝も
増やす傾向が強く、サービス支出の二極化がくっきり。内閣府は「楽しみの部分
を節約して自己啓発に回す動きがかいま見える」と説明する。

=====以上、2001/07/24のAsahi.comより

消費動向調査だそうで。前回調査が3月、で、今回が6月。果たして、
これが長期的な傾向なのか、それとも、春と夏の消費の傾向の違いなのか。

無理矢理行かされる塾なら、つまらんかもしれんが、趣味のおけいこ事なら、
それはそれで、「楽しみ」かもしれない。とも思う。

高級ファッションなどは、そもそも、その支出枠のない私なんかの場合は、
考えようによっては減らしようがないのだが。前回調査マイナス6.7から
同9.0ということは、けっこう、みなさん高級おしゃれさんなのかもしれない。

減らすか、増やすかだから、じゃぁ、実際、どれだけの予算を取ってるかと
いうとわかんない。Aへの支出予定が、5万円が4万円になれば減っている
けど、Bへの予定は、2万円が3万円になりました。だったら、減ってるけど
Aへの支出の方がおおいわけで、でも、ま、たしかに、Aを節約して、Bに
回してるともいえるか。