すくなくとも、俺たちは

「おれたちは悪くない」屋根に上った少年が事情を説明

将棋倒し事故で多数の死傷者が出た兵庫県明石市の歩道橋に23日、
茶髪の少年ら3人が訪れ、歩道橋に設けられた献花台に花を供えて手を
合わせた。3人は献花のあと、朝日新聞記者の取材に応じ、
「事故の直前に歩道橋の屋根に上ったが、事故はおれたちのせいじゃない」
と話した。

3人は同市内の中学3年生で、事故が起きた21日は、もう1人の友人
を加えた計4人で花火大会に来た。午後8時ごろにJR朝霧駅側から
歩道橋に入ったが、真ん中まで来たところで動けなくなった。
人が多すぎて苦しくなったため、2人が歩道橋の真ん中付近で屋根状に
なった金網に登ったところ、下から大人に「屋根に上ったのなら駅の方へ
歩くようみんなに指示してくれ」と言われたという。

少年らは駅の方向に人の流れができたため、同8時半前に屋根から下りて
駅側に移動した。事故が起きた同8時40分ごろには現場から離れており、
「倒れた時は見ていない」と言う。屋根に上った時にはすでに別のグループ
が5人ほど上っていたという。現場を訪れた1人は「屋根に上った若者が
飛び降りて人を踏みつけたという報道があったが、少なくともおれたちは
そんなことはしていない」と話している。

=====以上、2001/07/23のAsahi.comより

少年たちが朝日新聞記者に語ったってことは、たぶん、この記事は
他の新聞には出てないのだろうと思う。

現場を通行している人にインタビューしていたうちの一幕なんだろうか。
ま、今時、茶髪の子はめちゃめちゃたくさんいるだろう。

果たして君らは、屋根に上って、大人に「指示してくれ」と言われて
指示したのだろうか。屋根に上って、上から指示するというのは、
有効だろうか。なんかエラそうだなぁ。

もうすでに別のグループが上っていたのか。じゃぁ、将棋倒しとは
関係ないけど、その彼らが人を踏みつけたのか?機動隊員が殴られた
っていうし、すくなくとも、人波に飛び降りた若者ってのは存在する
のであろうか。

「茶髪の若者が、、、」って報道もなんか偏向が少し感じられるのだけど
なんか、これもパフォーマンスっぽいなぁ。

私は茶髪ではない上に、すくなくとも、現場には、いってない。