声が聞きたい

バカンス中も4割がメール確認 米のサラリーマン

せっかくの休み中でもメールが気になって仕方ないのがサラリーマン心理? 
米コンサルタント会社ガートナーは、米国の会社員の42%が長期休暇中も
こまめに電子メールをのぞいているという調査結果を発表した。

米ビジネスマン330人に聞いた。1日に受け取るメールの平均は22通で、
うち4割近くは会社の同僚から届く不要不急の手紙だった。それでも毎日
平均49分を受信送信に費やす。

6割が、平日には常時回線をつないで受信メールを見ていると回答。そうで
ない人たちも、1日に6回はネットに接続してメールを点検していると答えた。

週末にも4人に1人が新着メールを読んでいることを挙げ、同社は「メール依存
かメール中毒の症状。これでは休みにならない」と注意を促している。

=====以上、2001/07/19のAsahi.comより

まず、バカンスっていうか長期休暇ってのを取らないジャパニーズサラリーマン。
だから、バカンスを取るって時点で、日本的にはサラリーマン心理からすると
はずれてるかもしれない。仕事依存だか中毒だかワーカホリック。

およそ半分くらいが不要不急の手紙とのことだが、ことE-mailは、ほんとに急ぎ
なら、あんまり向いてないツールである。だから、「先にE-mail送っておいたん
だけど」なんていう、なんだか本末転倒な電話をかけなきゃならなくなる。
ま、電話で口頭だけだと、「言った、言わない、問題」が起こるので、文書に
して送りつけておくのは、それはそれで意味がある。うまくまとまってない
文書で、あとで、「E-mailで先に送ってあるよぉ」と言われると、???となる。

人々は、かなりの確率で、自宅に電話を設置して、それが留守番電話機能付で、
24時間常時、電話線と繋がっていて、メッセージが入るのを待っていたとしても
だれも、「留守電依存」とは言わないと思う。

ポケベルだって、ケータイだって、かつては、仕事のツールだったけど、
今は、普通にみんな持っている(私は持ってないけど)。あれも、「普通」に
なったのか?それとも、「依存症」なのか。