昨日の反動か

なんだか、気分がふさぐ。
肩は凝っているが、ふだんよりはマシ、午前中、整体にでかける。いつもどおり、施術されたあとは楽なんだが、もたない。
とにかく歩く。歩いていると、気分があまり落ち込まずに済む気がする。
その足で、お昼前に、ディスポのコンタクトを買い足しに出かけた。前に眼科受診したのがずいぶん前なので、診察が必要だと言われて隣の眼科に行く。そういや、コンタクトの買い増しの時の診察は必須でなくなって保険対象にもならないと、どこかで聞いた気がするが、どうなったのだろうか。結局、なんだか、以前よりも立派な領収書をもらったし、そこには保険の点数も書かれていた。検査をすると、左目の視力がさらに落ちてる。それに、装用感が改善された最近の製品を検査員の方に勧められた。
お話長いなぁ。どこで割り込んだらいいのだろう。眼科で検査員の人が目を見ずに、あさっての方向を向いてひたすら説明している。が、どのブランドを選ぶかは客側の選択で、左目の度数を上げてあわせるか、不都合なければそのままか、普段、近くを見て作業することが多いのであれば、右目の度数を落として合わせるという方法もあります。なにやら、ぼくの目玉は小さ目な方で、目玉の大きな人だとブランドの選択肢が少ないのだそうだ。
結局、左目の度数を上げた。どうやら、ぼくのきき目は左目らしい。って、眼科ならなにか精密な検査するのかと思えば、結局、手で枠作って、そこから印が見えるように見て、見えてる方の目が利き目ってことだった。つまんないの。今までワンデーアキュビューだったのだが、ふたつほど試して、ワンデーアクエアというのになった。おまけに千円分のVISAギフトカードももらった。店員さんがギフトカードをそのまま袋に入れる時に、「裸のままで失礼します」とスマイルと共に言われて、ドキドキする私は変態であろう。
電車に乗ったら、電車の中でビューラー使っている女の人いた。揺れるのにご苦労さん。ちょうど挟んでる時に、急に大きな揺れがきたら、まつげが全部なくなっちゃうんじゃないかと、ひとごとながら心配になった。今日はあったかいけど、ダウン着てる人多かった。
スーパーで警備服着てるじいちゃんを見て、ひょっとして、このじいちゃん、実は強いのだろうか。なんて想像してみた。
なにやら、千の風になってとかいう本とかCDが評判であるらしい。ぼくはどちらか言うと、となりに並んでいた、奥田民生の記念ライダー1号、2号の方が気になったが、べつに普段から音楽を聴いてるわけではないので、手を延ばしかかったが、買わなかった。
また、電車のホームに戻ると、向かいのホームで、小さな女の子が、しゃがみこんでパンツが丸見えになっていた。こちらのホームで、近くのおねえさん二人組みが「インリンばりのM字だね。」と笑っていた。
駅の近くのショッピングモールのようなところで、トイレに行こうとしたら、女性用の立派な門構えに比べて、男性用は、妙に、こじんまりしていた。やはり女性の方が元気なのだろうか。まぁ、同じ設置面積だと女性の方が部屋数が減ってしまうはずである。で、入ると、男性用は小用専用であった。どうやら、大きな用事の男性は、車椅子の人用マークのお部屋が共用になっているらしかった。
パスネットを追加購入して小田急のって新宿に行った。もともとはハンズに手帳用のアイテムを買いに向かったのであるが、思わず、ジョーバと、プラネタリウムと、地球儀に手が伸びそうになった。が、手を引っ込めた。私は優柔不断の面倒くさがりである。
空中の連絡通路を渡っていると、今にも、この床が崩れて落ちちゃうんじゃないかという妄想をしてしまう。紀伊国屋で帰りの電車の中で読む本を買って、カバーいりません、袋いりませんと言ったら、本に輪ゴムをかけられて「お買い上げの印にレシートを挟ませていただきます。」ふーん。簡易包装ですか。
帰ってきて、家まで歩く道すがら、せまい路地で小さな男の子がサッカーのパスをしている。ぼくが横を通りかかると、パスを一旦やめてくれたに見えたが、うしろで、「くそじじい」という声と共にボールを蹴る音がして、ぼくの左足にボールがあたった。ぼくは振り返らず黙々と歩いていた。うしろで、「おぉ、まさか当たるまいと思ってたのに、当たってしもぉたぁ」と叫ぶ少年。ぼくは、大人として、振り向いて、この、無礼でパスのヘタクソな少年を叱るべきだったのだろうか。そこでも躊躇してしまい。黙々と歩き去って、お店に寄って戻る時は、少年達のいた道をさけて回り道してしまう小心者のくそじじいであった。
あ、しまった。昼ごはん食べ忘れてるや。
納豆は余ってるように見える。が、におい控えめなブランドは売れてるようにも見える。お店はお店で、節分にからめて売り切ろうとしてるように見えるのは、ぼくの思い過ごしか。