続けて2本見た。

自分の部屋に見てないDVDが10本以上あるのだけど、どうも、自分ちで2時間ほど、じっと鑑賞するってのが、どうも辛抱が足らないのか、なかなかできず。じゃあ、映画館に行ってしまえばいいか。なんて思ったりして。あるいは、ソフト持込可なビデオ鑑賞店など行くといいのかもしれんね。
で、見たのは『LIMIT OF LOVE 海猿』と『嫌われ松子の一生』。
映画館に行くと、女の人ばかりだった。そか。レディースデーか。彼女に同伴でない男子約一名が一人で来るのはよくないのか?ま、せっかく来たからいいか。と入場。
『海猿』の方は、手に汗握るというか、ゾクゾクしながら見てました。全編、大小の山場って感じでした。主人公は、その、すごいんですけど、一人だけスーパーってのじゃなくて、チームの、周りの人の力ってのを感じたね。巨大なフェリーがついに水没してしまっても、まだだ。あきらめるな。信じろ。って感じで。まぁ、その、LOVEと言うとよくわからんのだけどね。前の席の女の子は泣いちゃったらしく「やだ、ぜったい化粧落ちた。」とか言ってた。佐藤隆太くん、『ローレライ』の時は、水没だったが、今度は生きて帰れたか。
『松子』の方はTVのCMもちょっと気になったのと、入院した時に原作本を差し入れてもらって気になったので見た。原作よりも、ミュージカル的、コミカル的な味付けがされていて、原作とは少し違った味わいがありました。笑うシーンも随所にありつつ、だけど重いシーンもあって、その分落差は原作にないところか。数席となりの女の人は、泣いたり笑ったり忙しそうだった。松子さんが出所するシーン。めぐみさんと美容室で再会するシーン。松子さんが幼い頃の笙くんと出会うシーンで、私はゾワゾワしました。
どちらにも、脇役で荒川良々さんが出てたのが、なんだか気になったりして。