なかなか死ななくなった人

生保各社、保険料一部値下げへ 11年ぶり死亡率改定へ
2005年12月22日18時54分

 生命保険各社は、07年4月以降の新規契約分から、一部の商品について保険料を引き下げる方向で検討に入る。商品の保険料算出の元となる「標準死亡率」が96年以来、11年ぶりに引き下げられる見通しになったため。

会社によって実際に下げるかどうかの判断は分かれそうだが、数%下がる可能性がある。

−−−以下略

http://www.asahi.com/life/update/1222/007.html
私自身は、生命保険の契約をしていない。なんとなく感覚的に必要を認めないからである。自分の死亡手続きの手数料分くらいはなんとかしたいと思うが、特に私がいなくなったからと言って、経済的に生活が困る人はいないし。
大勢を相手にするには、平均値で話をしないと仕方がないし、健康診断の数値も平均値に近い人が、たぶん、平均寿命くらいは生きるのだろう。長生きができるというわけでもなかろう。
保険料は自分で払うのだが、そこで、なにかあった時に支払う匙加減は、保険屋さんが決めてるのだから、それに、保険屋さんも商売だし。なかなか死ななくなったけど、人はいずれ死ぬ。だとすると、そのいつかわからないけれど、必ず来ることに、大金を払ってたら商売あがったりに違いないと思うのである。