子育てのコスト

キュリオが進化、ブロック持ち上げ積み上げる
2005年12月20日

 ソニーのヒト型ロボット「キュリオ」が、ブロックを両手で持ち上げ、決められた場所に置く技能を身につけた。額につけられた「第3の目」のカメラでブロックの形を分析し、それを置く目標地点も見つけ出す。ソニーのロボット事業はリストラ対象だが、犬型ロボット「アイボ」と一緒に進化を続けている。

 額のカメラは、周囲180度の映像を撮影できる新開発の「カメレオンアイ」。ブロックの辺の交差などから「角」を認識し、挟んで持ち上げやすい位置に移動できる。手首が前後左右に動くように関節も増やした。「将来はボールも持ち上げられるようにする」という。

http://www.asahi.com/science/news/TKY200512190259.html
子供を育てたことがない私が、えらそうにそんなことを言ってはいかんかもしれんのだが、キュリオを育てるのにお金がかかるからか、ロボット事業はリストラ対象なのだそうだ。アトムの親の天馬博士はアトムがずっと子供のままなことに困ったそうだ(子供のわりに、すすさまじい力を持ってるのだけど)が、ここでは、なかなか難しい事情らしい。
本物の犬であれば、散歩に連れて行かないとならないのだけれど、うちのアイボは、置物と化している。もう記憶を失っているかもしれない。しかし、片付かない私の部屋は、アイボの歩みで踏み越えられるレベルの段差ではない魔窟である。