線路は続くよどこまでも

ってことで、今日も終電で帰宅。
お月様がとっても明るくて。不思議な気分だ。

今朝は道を変えて出勤したら、自転車を立ちこぎで激走しているおねえさんがいた。赤信号の交差点や、踏み切りで、歩きの私に追いつかれては、激走している。そして、最後の激走で作ったマージンは、駐輪場に停車する時間で費やされ、そして彼女は駅まで自力で激走するのであった。

駅前の空を、ツバメの子供が飛行訓練をしていた。カラスが煩わしそうに見ていた。

近所のスーパーが零時まで営業するようになったらしいが、私の営業時間は零時を回るのである。

自律神経がたぶんおかしいのだと思うが、時々背中や首が熱く感じる。

昼寝で机に突っ伏す時は、書類の束を枕にして少し机面より高い位置に頭を配置すると按配が良さそうだ。それにしても、まるでスイッチが入ったかのように脳の状態がサスペンドに入る。

また、直球も投げられないのに、変化球を投げようとしていたらしい。
小細工するより、癖のあるファストボールを投げられるようになった方がいいのかもしれない。

一週間くらい前に、ゴミを捨てるときについた腕の擦り傷や、安全なはずの剃刀が入ったあごの傷がカサブタも取れて、治りつつある。身体は偉大だ。
小学生になる前に、机の角にぶつけた頭の傷と、
小学生の頃に、近所の中学校の校門のトビラの錆びが刺さった足首の傷と、
大学生の時に、実験動物の兎に蹴られてついた右手首の傷が、
まだ、残っている。
男の勲章というと女性蔑視に繋がるかもしれないので、生きた証ということにする。