今日は、早く帰ろう

と同僚の人たちと乗った電車は23時過ぎ。それでも、ああ、人が多いなぁ。と思って帰途についた。

帰り道、少し前を歩いていた女の人が、なにやらこちらを見て、駆け足で逃げていった。俺、そんなにヤバそうに見えたのだろうか。何度も何度も振り返りつつ、駆けていった。

ぼくは、口がうまく開かなくて、食事がちゃんとできずにいた。
ということで、流動食。と独りごちながら、ビールを飲んでいるようじゃいけない。