「ロングフライト血栓症」提案 学会「座席は無関係」と
エコノミークラス症候群について、日本旅行医学会は「ロングフライト血栓症」に改称すべきだとの提言を３日まとめた。「座席の狭さは無関係。今の通称は誤解を招く」として、夏の旅行シーズンを前に分かりやすく正しい名前を考えたという。近く厚生労働省や学界に働きかける。
この病気は長時間動かないことで足に血がたまり、血の塊（血栓）が肺に達すると呼吸困難を引き起こすというもの。今春、欧州遠征からの帰国便でサッカー・Ｊリーグの高原直泰選手がかかった。
日本旅行医学会は、海外の研究で１１時間以上の長時間飛行で発生率が急に高まることが分かったことや、高原選手はビジネスクラスだったため、現名称は適切ではないとしている。
海外では発症した乗客が航空会社に損害賠償を請求した事例もあり、国内航空会社は「エコノミー」の呼び名に渋い顔だった。日本宇宙航空環境医学会は昨秋、「旅行者血栓症」への改称を提案している。
=====以上、2002/07/03のAsahi.comより
なんだかねぇ。名前だけみたいな気がしないでもないけど、、、エコノミーだとこの病気になるから、奮発していい席取ったって人いるのかなぁ。
市民プールの休み時間みたく、決まった時間に、みんなで体操するとか、、席の足のところにマッサージャーつけるとか、どうだ。
ぼくは、飛行機乗りなれてないのだけど、せまいなぁ。うるさいなぁ。というイメージしかないのは、安い席に座ってるからか？
