トラトラトラ

阪神電鉄株、トラ連勝で一時2年半ぶりの高値に

 23年ぶりに開幕2連勝したプロ野球阪神タイガースの親会社、阪神電気鉄道の株価が上向きだ。1日の東京市場では、午前の取引で99年10月以来の349円をつけ、終値も前週末より11円高い342円。星野仙一・新監督への期待やオープン戦「優勝」の実績も手伝い、投資家の間では「今年はほんまもん」との期待が高まっている。

 球団経営は阪神電鉄グループの1部門だが、タイガースが強いシーズンは沿線の甲子園球場の動員力が高まり、運賃収入も増える。

 年明け後、300円〜310円の水準(終値)だった阪神株は、オープン戦で白星を重ねるごとに上昇、8割超の勝率で12球団のトップに立つと340円台に乗せた。これに宿敵・巨人戦の連勝が弾みをつけた。

 昨シーズンまで4年連続で最下位という事実を無視したような勢いに、「今年は西から太陽が昇る」(大手証券)と話す市場関係者もいる。

=====以上、2002/04/01のAsahi.comより

テレビで野球を見なくなって久しい私。いちおう阪神間の出身なので、野球のひいきはタイガースだということにしている。沿線としては、阪神というより阪急なのだが。

ただの連勝で、それだけ大騒ぎになるのもなんだが、「4年連続最下位」「オープン戦『優勝』」という実績?効いたのだろうか。

概して、オープン戦で調子いいところは本番では、冴えないような気がしないでもないのだけれど。