うそは目元に表れる 米のグループが新「発見法」
うそをつくと目の周りの血流が増えて、その部分の体温が上がり、
敏感な熱画像処理装置で見破れることがわかった。時間がかかるポリグラフ
(うそ発見器)法に代わって空港などの警備に使えないか、注目されそうだ。
米国のメイヨークリニックなどのグループが英科学誌ネイチャー3日号で報告した。
グループは、被験者から無作為に選んだ人に、マネキンを刺して金を奪う
疑似犯罪をさせ、「やったのはお前か」という質問に否定の答えをさせた。
その際の顔の温度変化を調べると、目の周りの温度上昇から、ポリグラフ並みの
83%の確率で見破ることができた。
ポリグラフ法は、血圧や呼吸速度、発汗を測定し、時間がかかるうえ、専門家の
データ解釈が必要。熱画像法なら、禁止物を所持していないか、といった質問を
一律にぶつけて、大勢の中から不審者をスピーディーに見つけるのに使える
可能性がある。
=====以上、2002/01/05のAsahi.comより
人の目というのは、案外細かくて、相手の微妙な表情の変化を見分けたりも
する。その微妙な目の周りは、微妙に体温が変化したりするものなのかも
しれない。
しかし、なんですな。マネキンを刺して金を奪う真似事でも、「あ、うそついてる」
と体が反応してしまうものなんですね。へぇ。
今年の私の作戦は、正直作戦。
ウソは方便だけにする。隠し事はできるだけしない。
「やったのはお前か」「私です。」