因幡の白兎

神話の再現? 鳥取市沖にサメ19匹 海水浴禁止に

5日午後1時半ごろ、鳥取市白兎(はくと)の白兎海水浴場沖約50メートルで、
水上バイクの男性が、体長約1.5メートルのサメを見つけ、網代海上保安署へ
通報した。県が防災ヘリで調べた結果、同4時半ごろから約50分間に、
6カ所で延べ19匹を確認。うち18匹は人を襲うこともあるシュモクザメ
らしいという。同保安署が巡視艇で注意を呼び掛け、約1000人いた海水浴客
が避難した。

白兎観光協会は、安全が確認できるまで同海水浴場を遊泳禁止にした。

白兎海岸は、海を渡ろうとしたウサギがサメに毛皮をはがされたという出雲神話の
ひとつ「因幡の白兎(しろうさぎ)」の舞台とされる。

=====以上、2001/08/05のAsahi.comより

シュモクザメってのは種目だけど、種目でなくて、撞木。
撞木というのは、仏具で,鐘・半鐘などを打ち鳴らす棒でTの字をしている。
シュモクザメは頭が上から見てT字型をしているのである。
英語でもHammerheadという、つまりトンカチの頭。
よく分からないお子様は水族館につれてってもらうか、図鑑調べるか、
ガオハンターの右腕を思い出してもらえればよい。

ほうほう体で逃げ出した、白兎さんたちは、日焼けで皮がズル剥けになって
赤くなってしまったという。