「捨てる」「片づける」で人生が楽になる (WIDE SHINSHO)
- 作者: 斎藤茂太
- 出版社/メーカー: 新講社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
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とりあえあず、最近は、スキャナとテキスト付PDFと大容量のメモリやHDDのおかげで、紙や雑誌・新聞の記事については、とりあえず、電子の海に捨てる(便利なことに後で拾える)ことで、減量化を図っている。
情報は電子化すればいいし、情報は情報として固定された時点で実は過去のものであるから、それほど固執する必要はない。特にフロー情報の場合。
やっかいなのは、物と結びついている場合である。私の場合は、本とDVDである。いったいこれ全部に目を通すと、俺は何回生きないといけないのだろうか(おおげさだ)と、思うことがある。
捨てられない人は、「老化」であったり「過度のストレス」であったり「うつ」であったりするという。
捨てることで幸せな心で暮らせるのだと確信できるのは、いつのことだろうか。いい加減、40も近い。昔の人は、40になったら顔に責任を持てみたいなことを言った。著者は、机の上に責任を持てと言う。昔は、40になれば隠居していたという(ま、寿命の長さや、社会の構造が違いますが)。
溜め込むより、使い切ることが、「もったいない」の実践である。と言う。