財布の中にお金がない

こないだ本で読んだのだけど、財布より持ち歩く頻度の高いメモ帳なりカード入れにお札を一枚入れておくと、なるほど便利だ。ある意味、フェールセーフというかヘソクリというか。小銭入れに千円入れておくって案は、あっさり使って補充を忘れる。
で、帰りは財布はなくともファミマカードがあるじゃないか。定期と同じケースに入れてるので大概持っている。定期を忘れたのは、10年で3回くらいだ。たぶん。
で、クレジットでというのにいくらか買い物しないといけないのではないか。なんていう軽い強迫(またしても、軽いのに強迫)観念に襲われて、安易に缶ビールに手を延ばす。しかも慣れたもんで自然に躊躇もなく。頭の一部は躊躇しつつ(ってのは言い訳)。
ふと、あれ、俺、このコンビニのこの列、入ったことねぇ。って思ったりして。世間が狭い。
にせよ、おそらく、お金を下ろすというアクションアイテムを忘れているのである。なにせ、給与明細をチェックするってのを忘れる人だからである。
札入れにお札の替わりにレシートが入っている。小銭要れはあまりに小銭過ぎる。シグナルとしてはよろしくない。