手帳の活用

「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)

「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)

また、ハウツーもの読んで実行しない私のパターンでしょうか。さて、普段の私の手帳は、日めくりネタ帳(しかも仕事に役に立ってない)と化している。スケジュール管理やTO-DO管理、目標設定(あ、しまった、この週末に目標設定しようと思っていたというTO-DOを忘れていた)として機能していない。本屋さんに手帳やカレンダーが並んでいて、半ば強迫的に、来年のリフィルも買ってくるかと出かけたら、まだ10月始まりが並んでいた。今日の行動計画でさえ行き当たりばったりな私が、2.5ヶ月先のことに気を回して時間を浪費している。で、せっかくお店に行ったのだからと余計な買い物をしそうになる。
実は、私は、以前「超」整理手帳を使おうとした時があったが、その時は面白い形だなぁと思っただけで、活用にいたらなかった。その頃は、スケジューリングなどするほど忙しくなかったというか、長期的展望がなかった(今も怪しいが)からと、メモスペースが少ないなぁ。A4を収納できるってもジャバラに4つ折りだしな。普通の4つ折りしたらバイブルな旧来の手帳でも挟めるし。なんて思っていた。
野口先生の「超」の端緒な整理法の本も当時読んだ。読んだ先から忘れていく私にしては、「ポケット一つの原則」とか、「時系列順」「分類のコウモリ問題」なんかは覚えている。今更だが、職場のPCでは日誌とまでは行かないが、活動記録をメモ帳で書いている。こないだ、起動したら勝手にタイムスタンプが入る方法を知ったからだ。ただ、それで、自分の作業効率とか、いつ何をしたとか活用できてるかといえば、まだ効果が分からない。ただ言えてるのは、どうやら最近ようやく複数の仕事が同時に進んでるという意識ができたくらいだ。意識だけでこなせてない。
にしても、「超」整理手帳も十年ですか。時代に合わせてシンプルだけど進化してるんだねぇ。手帳は好みのものを使い続けるというか、タバコやビールの銘柄を変えないみたいなとこあるけど、久しぶりに買ってみるかなぁ。って、ポケット二つになるし。グループウェアと手帳のつじつま合わせって、たしかに課題だよな。と、ちょっと思う。