バブルみたいなもん?

東証大納会 1年で株価4割上昇、出来高は過去最高更新
2005年12月30日22時02分

 東京証券取引所で30日、今年最後の取引となる大納会があり、日経平均株価は1万6000円台を維持して終わった。昨年末と比べた年間上昇率は40.2%に達し、80年以降では86年の42.6%に次ぐ水準で、バブル崩壊後で最大となった。個人投資家によるインターネットを利用した売買が膨らんだこともあり、年間の出来高と売買代金は過去最高を更新した。

 30日の終値は、日経平均が前日比232円77銭安い1万6111円43銭。前年末の終値は1万1488円76銭だった。東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同13.99ポイント低い1649.76となり、年間上昇率は43.5%。30日の出来高は10億7000万株だった。

 年間の出来高は過去最高の4741億株に達した。外国人の買い越し額も過去最高となった。

 株価は8月以降、本格的な景気回復やデフレ脱却への期待感から上げ足を早めた。自民党が構造改革を旗印に衆院選で大勝したことを外国人投資家が好感、相場を押し上げる原動力となった。輸出関連企業には円安も追い風となった。

http://www.asahi.com/business/update/1230/033.html

4割強の伸びの大部分が8月以降だから、実際の勾配はさらに倍くらいとも言える。私にとっても投資元年であった今年である。自分が投資するようになったから気になるのか、電車の中吊りの雑誌の広告で、投資を煽るような見出しをよく見かけた気がするし、本屋さんにふらりと行っても、投資の本がずいぶんおいてあるなぁという印象を持った一年であった。
今年後半のお祭りのような爆上げがあったおかげで、私も真夏の大損を取り返せたわけで、まぁ、年間40%も上がらずに、10%程度だけど、プラスで終れて良かったな。