コンビニのオーナーはコンビニエントには見つからないらしい

コンビニ、後継者確保に懸命 24時間営業見直し
2005年12月28日09時11分

 ローソンの24時間営業見直しは、コンビニエンスストア各社が力を入れている加盟店オーナー確保策の一環だ。既存店売上高が減少傾向なだけに、売り上げ全体の成長を持続するには、店舗数を増やさざるを得ないからだ。だが、既存店オーナーは高齢化問題を抱え、新規募集にもかつての手応えはないという。

 ローソンが11月中旬、東京都内のホテルで開いた「後継者研修」には加盟店オーナーの子息20人が集まった。1泊2日で新浪剛史社長らが店舗運営や経営者の心構えを説いた。次世代に継いでもらいたい、という発想で昨年から始めた催しだ。参加者は「後継者と言われても、いままでピンとこなかったが、自分の勉強不足だった」と話していた。

−−−中略

 コンビニ店舗数は現在約4万1000店(8月末現在、日本フランチャイズチェーン協会調べ)に上る。飽和状態が近いと指摘されるものの、店舗数拡大が本部の業績拡大に直結する状況は変わっていないため、オーナー確保に向けた各社の懸命な取り組みが続いている。

http://www.asahi.com/business/update/1228/046.html

近所のコンビニで、人手不足なのか、店長が早朝や深夜のレジに立っているのを見ると、大変だなぁ。と思う。中には、オーナーでなくて、雇われ店長もいるのだろうけれど。「後継者」って言うから、なにかいな、と思って見たら、「オーナーの子息」とある。そうか雇われ店長でなくて、オーナーであれば、資産だから後継者は子供ということになるのか。経営者の高齢化が進んでいるってことだから、子供と言っても30,40代くらいなのだろうか。
なんにせよ、後継者確保に懸命なのは、どうやらオーナーでなくて、本部の意向であるようだ。