赤道直下のアイススケート

赤道直下・ナイロビにスケート場 東アフリカ初
2005年12月24日08時53分

 赤道直下のケニア・ナイロビで、東アフリカで初めてのアイススケート場がオープンした。多くのケニア人にとっては、氷のリンクは見たこともない存在だが、クリスマス休暇を迎える若者や家族連れに人気を呼びそうだ。

 スケート場は、ナイロビ中心部と国際空港を結ぶ幹線道路沿いのホテル内にあり、今月16日に営業を始めた。関係者によると、ホテルオーナーが、アイススケートを趣味にする息子の意向を聞いて開設を決めたという。約1500平方メートルのリンクの利用料は大人800シリング(約1300円)、子ども500シリングとケニアでは割高だが、オープン直後の週末には1000人以上が訪れた。

 日中は30度近い暑さになるが、場内は8度に保たれている。会社員女性のジェーン・バイユさん(27)は「スケートもこの寒さも初めて。とても楽しい」。学生のクリス・カミトさん(16)は「何年かしたら、ケニアのスケート選手が冬季五輪に出るよ」と話した。


http://www.asahi.com/international/update/1224/002.html
世界は広いなぁ。そうかケニアの人の多くは氷のリンク見たことないのか。逆に世間知らずのぼくには、知らない世界がたくさんあるのだろうなぁ。なんて思う。半袖でスケートしている人の写真にふふんと思う。オーナーがボンボンの意向を聞いて実現したにしても、今までそこになかったものを実現したのだから、すごいよな。にしても、その息子、普段はその趣味のスケートしに、どこまで行ってたのだろう。
場内の気温は8度。ケニアの人には体験したことない寒さなのかもしれないが、私の部屋の今朝の気温は8度。日常である。