○○風××

朝 梅干と黒酢
昼 和風炒飯、ポトフ風シチュー
晩 抜き
夜 ビール2L、焼鶏もも塩、お好み俵おむすびセット
日曜日に、実家から、つぶれ梅とかいう製造工程でつぶれた梅を集めたパックが届いた。こわれせんべい、というか、いわゆるアウトレット品ってことだろうか。みかんだと、ポンジュースの材料になっちゃうやつだろうか。味はたしからしい。「確からしい」って論理的におかしくないか。
いっしょに、宅配専用と書かれた黒酢のドリンクも入っていた。さらに、フリーズドライの味噌汁。この味噌汁はうまい。少なくとも、自分が作るよりは、うまい。一人分はお湯注ぐだけで楽だ。では、おふくろの味と比べてどうか。うまさで言うと、インスタントの勝ち。安心感なら母の味だろうか。と味を語る舌は持ち合わせていない。というか、母もこれを使っているのは間違いない。
お昼、つい、タイトルに引かれて、ややカロリー高めの皿を取ってしまった。それにしても、和風炒飯は、焼き飯とは違うのか。和のこころはなんなのか。ポトフって、よく知らんので、ポトフ風かどうか、俺は検証できんではないか。まるで、カシミヤティシューを買って、もとのカシミヤを知らないように。
で、空腹中枢が故障しているぼくは、ビールの食欲増進と催眠効果に頼って、今日を終ろうとしているのである。