なにやら競争というか集団競技というか

周りを見回すと、時々で流行というかなんというか、みんな同じような格好をしていた。質問をしていって、流れを読む?ような方法がよく使われていたが、でも話しているうちに、メモ帳や手帳がなくなっていて、暗黙知や個人情報がどこかに蓄積されているらしかった。スローライフというより、『一日をのそのそ暮らす』という本が置いてあった。続巻は、『一週間…』『一ヶ月…』『一年…』『一生…』と続くらしかったが、スローなのが余裕なのかどうかは、謎であった。