というわけで、さかだちのうまくないぼくは

1.5リットルの一番搾りをドーピングして表に出かける。
晴れた夜空に、月がとってもまぶしくてきれいだ。

たぶん、ぼくは酒臭いのだろうけど、自分のことはさておいて、嗅覚が敏感になった気がして、道路がオイル臭くて不快だ。

夜道で前に女の人が歩いているのは苦手だ。どうしても距離が近いときは方違えのつもりで、全然うちとはあさっての方向に曲がってみたりして、、、なんでかこっちをにらまれて走って逃げられることがある。ぼくは怪しいのだろうか。怪しいのだろうな。香水の残り香が、いいけど苦手だ。

月がとってもまぶしくてきれいだ。