労働するロボット

アシモが日本科学未来館に就職、勤務手当は電気

「常勤職員として採用。勤務手当として電気を支給します」。ホンダの
人型ロボット、ASIMO(アシモ)が13日、日本科学未来館(東京都江東区)
で毛利衛館長(53)から辞令を手渡された。

仕事はロボットコーナーの解説。未来館のマーク入り胴体カバーを着けてもらい、
「早く一人前になります」と人工音声であいさつした。

慣れないうちは先輩の解説員らが付き添い、応答プログラムを練る。のみ込みは
早そうで「4月には独り立ちさせられるでしょう」。

=====以上、2002/01/13のAsahi.comより

アシモ君の勤務時間はどれくらいなんだろう。電気代っていくらくらい
かかるのだろうか。なんて下世話なことを考えてしまうのだけど、

いろいろずっと仕込んでいるうちに、ある日、意識が芽生えて、ストライキ
なんてことはないだろうなぁ。

実際に聞いてないのだけど、人工音声って、やっぱイメージ的にロボットっぽい
片言風な声になってるのだろうか?人は人の尊厳を守るためかどうか知らないが、
あまり人に似ないようにロボットを作る。神は神に似せて人を作りそこなったの
だろうか。